運動発達が早めの息子と、捻くれ者の自分と。

生き急いでるの?とは旦那のコメントだけど、うちの息子は何故かとても運動発達が早い。

寝返りが成功したのが9月5日、2ヶ月と25日目。

寝返り後は基本姿勢がうつ伏せになり、「進みたい!」とジタバタ熱心なずり這い自主トレーニングを始めた。想いが成就して前に進み始めたのが10月の頭、4ヶ月になるかならないかの頃だ。

そして5ヶ月と17日目で、とうとう掴まり立ちを始めてしまった。

わたしの体を掴んで立ちたい素振りを見せていたけど、まだ早過ぎるだろとなるべく気をそらす方向で対応していたのに。

出先のアカチャンホンポのキッズスペースで遊ばせていたら、気付いた時にはマカロンの置物に掴まって立っていた。冷静に見ると可愛すぎるしインスタ映え〜!な状態なんだけど、サプライズ&初見のわたしにとっては悲鳴しかない。

そしてどれもこれも一度きりで満足せず、繰り返して積極的に習得していくスタイルである。

掴まり立ちを始めて数日の今は、偶然かもしれないけれど、掴まり立ちをしながら足を上げて動かそうとする素振り(もちろん即バランスを崩して転倒)を見せている。もしや…歩く気か……!?

 

 

運動発達が早い件について、色々言われることが多い。

基本的には「早い!すごいね!」「運動神経抜群だね!」という好意的なコメントを頂くことが多くて、とても嬉しい。

息子は生きてるだけですごいし可愛いのに(真顔)さらにやる気を出して新しいことが出来るようになったら、そりゃもうめちゃくちゃすごい。絶賛。

だけど、息子を褒められて喜びながらも、いつも自分に釘を刺している。

始めるのが早いからといって、イコール能力が高いことにはならないよ。変な期待を息子に押し付けるのはやめようね!と。わたしはいわゆる運動音痴だから、息子の運動能力が高いと嬉しいなと思うけど、運動発達が早いことで勘違いをしないように気をつけようと思っている。

身体機能に不自由がない限りはどの赤ちゃんもそのうち総じて立つし歩くし、数年もすれば走り回るようになって、追いかけるために母も走り回ることになるのだ。

誰もが最終的に出来るようになることに対して、早くてすごいなんてない。(もちろん遅いからダメなんてこともない)

 

 

なんてなーーー!!!!!!

早いことがすごいんじゃなくて、本人がやる気を出して頑張って習得したのがすごいんだよ!!!息子えらい!!!!

そんなことグダグダ意識しないで、素直な気持ちで息子だけを見て、頑張ったね!すごいね!出来るようになったね!!って褒め称えたいよ〜!!!

 

あ、あとね、動き回られると気苦労やばい。部屋と心の準備が追い付かない。

そういう意味では、息子の気をなるべくそらして、次のステップに進むを阻止したい。ついていけない。そろそろ休憩してほしい。

 

わたし「運動発達が前のめりな件、意外と途中で止まったね〜ってなるかもしれないと思ってたんだよね」

旦那「止まるって?」

わたし「ほら、ハイハイは早かったけど、立つのはゆっくりだったとか」

旦那「立ってんじゃん。多分歩くのもすぐだよ」

わたし「もしかしたら!!!止まるかもしれないじゃん!!!!」